断捨離の効果がようやく実感できるようになってきました。
断捨離の最も大きい効果、それは「物を持つことに慎重になった」ということです。
平たく言えば、物を買うとき「これは本当に必要なものなのか?」と真剣に考えるようになるということです。
もともとショッピングが趣味であるとか、そういう趣味はなく、どちらかというと買い物下手の自覚がありました。買い物に行くと変なものを買ってきては小さく後悔する、または「買ってよかった」と自分を正当化するようにしていた気がします。
でもあるとき、仕事から離れ、主婦となったとき、家の中を思いっきりきれいにしてやろう!と思い立ち、断捨離生活をはじめました。
・服
・靴
・文房具
・食器
・料理道具
・お風呂道具
・CD等の音楽
・収納家具
あたりを手当たり次第に断捨離しました。
合言葉は「これは本当に必要か?」です。「今の私に必要か?」と問います。
例えば、文房具。ボールペンが何十本もありました。夫と私、きっと一生かけても使い切れない文房具です。
ボールペンだけではありません。蛍光ペン、油性ペン、シャーペン、消しゴムに定規。出てくる出てくる「いつか使うかもしれない」文房具たち。
思い切って「今すぐ使うペン」だけを確保し、他は全部必要な人にお譲りしました。捨てるのは忍びないので、ラクマで売りました。売れるものです。
これを文房具以外にも展開し、服、靴、食器…というふうに範囲を拡大。こうすると次は収納関係のものが捨てられるようになってきます。
入れるものがないので、入っていたものそのものを捨てられるんですね。
次に服。クローゼットの肥やしになっている服はどんどん手放しました。その後、服は買わずに借りることにして、ファッションレンタルサービスを使っています。
冬の服は夏は家に置いておく必要もないですし、逆もしかりです。
次は食器、次は調理器具…というように家じゅうの断捨離がコンプリートしたときはかなりの達成感とともに「もうこれからは、不要な物は買うまい」と誓いました。