学び続けることが一番の節約なのだと、ようやくわかりました。
学校で学んだ程度では足りなくて、生活の中でいろいろ試行錯誤しながらトライ&エラーしてみてはじめて、本当の学びになるんだな〜などということを、いまさらながら感じています。
節約や資産運用は、その要素がとりわけ強いのだとも、ようやくわかりました。
若い頃の20代の自分に、言い聞かせてみたい気持ちもありますが、当時はがむしゃらに労働し、消費することこそに価値があると信じて疑いませんでしたからね。
言っても無駄、というやつです。
あのときの労働と消費があったからこそ、今の節約と資産運用の価値がわかるというものなのかもしれません。皮肉なことですけれども。
お金に関する学びは、受け身でいる間は本当に身に付きません。
身銭を切って、投資の資金を確保して、小さな失敗は覚悟の上でチャレンジしてみないことには、実感を持ってその大切さがわからないままだったと思います。
年が若いうちに、こういうスタートを切ればいいのだと思いますが、それでも投資をはじめるのに遅すぎるということはないのだと思います。
私は今30代です。うちの母は60代です。
平均寿命まで健康に生きていれば、母もまだまだ先が長いのです。
遅すぎることなんてないのです。でも母は「もう時すでに遅いわ」と言います。
そんなことないのに、と思います。運用期間がたった1年であったとしても、少なからず配当金が得られるわけですから。
ただ、母の世代はちょうどタイミングの悪い時代でもあったのだと思います。「よく働く」ことに価値が置かれた時代を生きてきて、投資もまだまだ一般には普及していませんでした。
ぜいぜい貯金の時代でした。
5万円でもあれば投資を自由にはじめられる、今の時代い生きていることに感謝ですね。