久しぶりに貸株に出しました。
4597ソレイジアです。
一時期、あまりよくわからないまま貸株に出していましたが、いったん持ち株を整理したくて解除していました。
ところが今回1.0%という驚異的な貸株金利でであることが分かったため、100株を貸し出すことにしました。
ソレイジアは、優待もありませんしさらに配当もありません。これが決め手となりました。
(決め手といっても貸株に出すにはワンクリックで終わることなのですが。)
ソレイジアは買値からものすごく値が下がってしまっていて、売るにも売れません。こういうものこそ貸株に出す価値があると思うに至っています。
なんだか、最近、証券会社が「貸株に出そう」とキャンペーンをやっています。この枠組みをものすごくプッシュしている感じがあります。
何のために行っているんでしょうか。証券会社にとってメリットがあるんだと思いますが、そこはいまいちピンときません。
おそらく、個人投資家から借りた株を投資家集団に貸し出し、その利益を得ることが目的なのだと思います。
さて、私はこれからも優待がある銘柄については、貸株には出さないようにします。
設定さえ間違わなければ大丈夫とは思いますし実際そのとおりなのですが、念には念を入れて優待のあるものについては貸株を出さないようにしたいと思います。
長期保有の条件があるものについては、貸株に出しているとその期間が反映されない可能性もゼロではないと思います。
また、配当金があるものについても、できるだけ貸株に出すのは控えておこうかと思っています。
配当権利月に、貸株を解除すればいいだけですが、やっぱり忘れそうです。
配当をもらえなくても、貸株に出している間は「配当相当金額」が振り込まれますから、配当金額が減る事はありませんが、税の扱いが違うと学びました。
「配当金相当額」は「雑所得」になるため、よって「配当控除」の制度が使えないと学びました。
以上のことから、ソレイジアのように「優待も配当もないし、塩漬けだし、どうにもこうにもできない銘柄」については、貸株を貸すのが正解だと今のところ思います。
これからももう少し貸株の利率が上がるといいのになと思いながら、チェックしていこうと思います。また貸株料金が振り込まれたら報告します。