おそらくこの先も絶対買わないだろうなという企業があります。
どれも感情に基づくものです。
買っている方の気を悪くしたら申し訳ないです。2つあります。
ひとつめは、たばこの会社です。
以前高配当銘柄ということで、たばこ会社を買って、配当も優待も売却益ももらってウハウハしていましたが、あるときフト「この会社を応援しなくてもいいな」と強烈に感じました。
それからはもう株価を見ないようにしています。
ここまで健康に悪いと分かっているのに、それを商売にすることに嫌悪感を感じたのです。
投資と、こういう感情論とを混在しているうちは、資産を大きく増やすことはできないだろうな〜なんて思ったりもしますが。
ふたつめは、とある家を売る会社です。
最近、我が家の近所でその会社の多くの家が建てられ、売られているのですが、その施工過程がとっても荒いのです。
見えないところで手を抜いていて「え、こんなやり方でいいのかな?」と他人でも心配になる施工をしています。
安全ではないのです。
でも、そのおうちにも入居をしていくんです。
夢を持った若い家族がどんどんと入居しているのです。
道で大々的にキャッチセールスをしている成果が出たのだと思います。
大学生のような若くて元気なお兄さん・お姉さんたちが、この夏汗をかきながら頑張っていました。
事業自体は成長しているようですし、よく名前を聞くようになりましたが、安全をおろそかにする会社は、やっぱりいやだなと感じてしまいます。
というわけで、私はこの2つの会社にはこの先は投資できないと思います。
やっぱり投資は感情で動くものです。