欲張りは損をこきますね。
持ち株は一向に回復する気配を見せません。状況を打破したいと思うものの、なかなか動けません。
まず、こんな状況でもわずかな含み益をもっている銘柄を、ここで一旦売却し、安全に避難しておいたほうがいいかもしれない、と思うわけです。
ですが、今例えば3,000円の含み益を持っている銘柄は、3週間前には3万円くらい含み益を持っていたわけです。
それをいちいち覚えている私は、こう思ってしまうのです。
・ああ、ちょっと前は含み益が3万円もあったのに。
・でも、今は含み益が3,000円しかない。
・3,000円あるだけましなんだろうけど、ここで売るのはなんか悔しい。
・3万円もの含み益を持っていたくらいの力のある銘柄なんだから、きっともう少ししたらまた持ち直すに違いない。
・きっとそうだ、だから今売るのはよそう。
こんな思考回路です。
見事に失敗(塩漬け一直線)しそうな思考回路です。