自分の親の終活に関する記事です。ご興味なければすみません。
先日、こちらの記事にも書いたとおり、身内の不幸などが重なり、60を超えた自分の父母の老後のことを、ちょっとまじめに考えることにしました。
目を背けていた親の老後のこと…。
重い腰を上げて、今できることを少しずつやっていこうと思っています。
ずばり、親の終活。
何からやればいいのでしょうか?
よく分かりません。
ですが、私は、人生において何か新しいことを始めようというときは、その分野の本を3冊読むことにしています。
投資をはじめたときもそうでした。
結婚、出産、マイホーム、介護、転職などなど人生にはいろんな節目があろうかと思いますが、その分野の本をとりあえず3冊読めば、だいたいざっくりとした地図がイメージできるような気がします。
というわけで、まず「親の終活」に関する本を検索しました。
「終活+やること」
「親の老後+やること」
「親の終活+方法」
とかで検索して本を入手です。
とりあえず読んだのはこの本です。
写真右上の「親が終活でしくじりまして」という漫画がおもしろかったです。
作者の体験談を漫画にしたものです。
「終活にしくじりまして」というタイトルですが、しくじったというよりは、多くの人がそうであるように「終活をしていないとこうなるんだ」ということが分かる本だと思います。
この本を読んで学んだことは1つ。
葬儀のこと、保険のことなど、モノやカネの面だけではなくて、
「親はどう生きたいか、どう死にたいか」という気持ちの面を丁寧に聞いておくべきだということです。
先の記事にも書いたように、これから月1回くらいのペースで親と「終活会議」をしていくつもりです。
なんだか、これまで気が重かったのですが、この本を読んでからちょっと気持ちが軽やかになったのが不思議です。