60代の父母と、老後の人生戦略会議をはじめました。

重い腰を上げて、自分の父親と母親の老後の生活に関する話し合いをスタートしました。

「老後の人生戦略会議」とでも申しましょうか…。

私の父母は、今60代前半。自営業でまだ仕事を細々と続けています。

きっかけは、先日起きた身内の不幸。

これがきっかけとなり、父も母も自身の老後について真剣に考えなければと思ったようです。

恥ずかしながら、年金受給はあるものの、私の父母の貯蓄はほぼゼロに等しく、老後に不安を抱いていたのも事実です。

「これはいいタイミングだ」とばかりに「一度会っていろいろ話をしてみない?」と持ち掛けてみました。

実家からの距離は、車で2時間弱かかります。

日程を調整して、休みの日に父母そろって来てもらいました。

日常の延長線上の実家で話し合いをすると、グダグダになると思ったからです。

ちなみに私の夫も同席してもらいました。

でもあれですね、面と向かって自身の父母の老後のこと、お金のこと、将来のことなどを話し合うって、なかなか骨の折れることですね。

前の日は珍しく緊張したりしました。

この「老後の人生戦略会議」において何を議題に取り上げるかをあらかじめノートにまとめておきました。

・今持っている財産の棚卸し

・将来に向けた不安や心配事は何か

・実家を継ぐべきか、継ぐとしたら誰が継ぐのか

・いつまで、どうやって仕事を続けていくのか

・年金はどれくらいいただけるのか

などです。

あと、会議のルールもいくつか決めておき、話し合う前にみんなで確認しました。

ルールというのは例えば、

・会議時間は2時間以内

・発言に際して遠慮はしない

・話したくないことがあれば『話したくない』と言う

などです。

家族なのに、会社の会議みたいだな~と笑えましたが、これがなかなかよかったのです。

結果的に「こういう話し合いを月1回くらい開催しよう」ということが決定しました。

これから定期的にご報告したいと思います。

まずできることからひとつひとつやっていきたいと思います。

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