かねてから検討していたソーシャルレンディングという投資。
考えて考えて、やってみることに決めました。
まずは以下のようにやってみます。
・投資額は1~5万円以内とします。
・1年間はこれで様子を見ます。
以下に、やると決めるまで、頭の中で考えたことを書きます。
私は今主婦で収入がない身分なので、それが心配で、ぐるぐる迷ったことも書いておこうと思います。
様々なブログや書籍を読んで、私なりに理解したことを、私なりの言葉で表現していますので、読みにくかったらごめんなさい。
関心のある方にお読みいただけたらと思います。
何のためにやるのか?株だけでいいんじゃないか?
挑戦する目的は2つです。
ひとつめに、分散投資するため。株以外の道も細々と開拓していきたいです。
ふたつめに、自分に合う投資法か確認するため。合わなければやめます。
ソーシャルレンディングってそもそも何か?
私なりに理解した表現で簡単に言うと、
「インターネットでお金を集めて必要な人に貸し出す仕組み」と解釈しました。
私はカタカナの横文字だと分かりにくいので、日本語に訳して考えてみました。
・social = 社会の
・leding = 貸すこと
つまり「広く社会からお金を集めて、そのお金を貸す事業」だと理解しました。
特に、これまでのように大手銀行などが手を出せなかった「借りたい人」と「貸したい人」をつなぐという点が、新しいのだと思います。
メリットは?
どれを読んでも似たようなことが書いてあります。
メリットは、
高利回りであること
5~12%とかの利回りのものもありました。
短期かつ少額からの投資ができること
1万円から、7ヶ月から、始められます。
運用の手間が株より少ないこと
これは株の売り買いが面白いと思う私にはメリットか分かりません。
でも、放置しておいてよい投資があってもいいのかもと感じました。
私がそうだ、と思ったメリットはこれくらいです。
デメリットは?
元本保証がないこと
お金を貸した先がヘマをすると、貸し倒れすることもあります。
でも元本保証がないというリスクは、株もおんなじです。
仮に投資したお金が0になっても、甘んじて受け入れられる範囲の投資にすれば、問題ないと判断しました。
運用会社がつぶれる可能性もあること
しばらくの間、ググり魔となって熟考した末、私はクラウドクレジットという会社を選びましたが、そもそもその会社がつぶれることもあります。
行政からの指導を受けている運用会社もあると分かったので、この点はしっかり調べました。
投資期間中にキャンセルができないこと
運用期間中は基本的にキャンセルできません。
これくらいが一般的なデメリットだと思いました。
でも一番大きな不安は、
新しい種類の投資だから、なんとなく不安…
ということなんだと思います。
株をはじめるときも同じでした。
「投資あるある」ですね。
今やるべきなのか?もっと後でもいいのでは?
この投資自体が、もっと成熟してから(もっと後に)手を出してもいいんじゃないか?ということも考えました。
これについては、私は、
主婦生活を送っている今こそはじめどきだと思いました。
株も同じだったんです。
会社員時代は、お金は今よりあったのに、投資に関して調べたり学んだりする時間を取れなかったんです。
時間を味方につけられる今、やってみようと思いました。
加えて、日本のクラウドファンディングの市場規模が前年比25%以上の成長を遂げているということを知ったことも、目からウロコでした。
あとは、いつまでも気になったまま過ごすのもいやだしな~、いっそチャレンジしてみようという気持ちになったことも大きいです。
運用会社はどこにしたのか?
私はクラウドクレジットという会社を選びました。
証券会社と同じで、たくさん運用会社があります。
でも、証券会社と違って、より運用能力も問われます。
さらに、新しい分野の投資だからこそ、その運用会社の「まじめさ」が問われると感じました。
コンプライアンスというか、会社としての誠実さが感じられるかどうか?ということを、私はとても重視したい人なので、調べられる範囲で調べました。
その点に関しては、別の記事(クラウドクレジットを選んだ理由)に書きました。
運用先の詳細情報が明記されていないのは心配ではないのか?
投資信託などと異なり、ソーシャルレンディングでは投資先の情報が明記されていません。
なぜか?
理由がありました。
・そもそも、個人が企業に業(なりわい)としてお金を貸すことは法で禁止されている。
・違法にならないようにするために、匿名組合契約という契約を結び、この契約の元で利益を得て、出資者に分配している。
・このような仕組みの中で運用しているので、自分が投資したお金が、どこの国の、どこの会社や個人に回って運用されているのかが分からないようになっている。
という事情でした。
この点が株や投資信託と異なる点です。
このことについて、不安に思わないか?と考えてみました。
結果、私は不安に感じません。
なぜなら、その辺の銀行に預けている私の数10万円の預金が、その銀行でどのように運用されているのかなんて、気にしたことがないからです。
というわけで、はじめます
以上が、私がソーシャルレンディングをはじめてみようと決めた経緯です。
私なりに一生懸命調べたのですが、ニュアンスが異なるようなことがあれば申し訳ありません。
この先、株と同じで、このブログに運用状況をそのまま記録していきたいと思います。
やってみて、「いろいろごちゃごちゃ考えたけど、結局失敗しちゃった、テヘ」みたいなことがあれば、笑ってやってください。
ちなみに、主人にも伝えましたが「別にいいと思うけど、僕はやらない」と、新しいものに警戒する主人らしい、想像通りの回答が返ってきました。