1928積水ハウスについての悲喜こもごもです。
スイングトレードに挑戦し、2,000円くらいの利益を得て調子に乗り、再びチャレンジして失敗して大きな含み損を抱えている銘柄です。
↑スイングトレードに挑戦し少し成功し…
↑調子に乗ってデイトレに失敗した話です。
こんな調子で苦しい銘柄だったのですが、先日届いたビジネスレポートを読み直し、この会社に希望を持つようになっています。
それは「男性社員の育児休職義務化」の取り組みを知ってからです。
↑レポートにも掲載がありました。
日経新聞にも掲載があり、この記事を読んだときも驚きました。
女性の活躍推進に向け男性の育児参加が求められるなか、積水ハウスは2018年9月に男性社員に1カ月以上の育児休業取得を義務付けた。取得した男性社員の職場では周囲に働きやすさが波及し、業務でプラス効果も。
「育休取りたい人は取ってね」ではなく、
「育休は必ず取るべし」なわけです。
おもしろいなと私が思ったのは、育児休職を取った男性社員が家族との時間を大事にできたという利点だけでなく、残された職場のメンバーの仕事の質が上がったという点でした。
有能な人がお休みに入ると、残されたメンバーは「がんばらねば」と思うことでしょう。
有能ではない人がお休みに入る場合もあるでしょうが、「仕事をチームで共有せねば」と思うことでしょう。
一見遠回りです。
実は「育児休職を取りたくない」という人も、「取ってほしくない」と思う人もいることでしょう。
賛否両論あると思います。
でも、このご時世です。
社員を大事にする会社、特に多様性を認める会社は、長期的に見ればきっと伸びると期待しています。そういう会社の株を買いたいです。