株主優待条件変更を経験して思う、今後の優待制度のゆくえ。

3245ディアライフの優待条件の変更を経験し、思うところがあります。

株主優待制度は、この先10年、20年先、なくなっちゃうのではないか、と。

私は日本株しか取引していないので、海外の株式の制度には明るくないのですが、ちょっと調べたところですと、海外には株主優待制度はほとんどないのですね。(あっても僅か。)

株主優待制度って、なんというかとても日本的」な制度だなと感じます。

優待の箱に同封されているお手紙などには「いつもお世話になっている株主の皆様に感謝の気持ちを込めて…」みたいなことが書かれています。

お歳暮みたいですよね。

でも、早晩、この制度はなくなっていくのではないかと感じるのです。

この先日本がもっと世界に出ていくという段階になれば、海外の投資家さんたちも日本の株を買うでしょう。そうなれば、優待などというプレゼントよりも1円でも多くの配当をちょうだいよ、というトーンになりそうな気がします。

UFJ銀行も株主優待をやめて配当を充実させることにしたと記憶していますし、この先大きな会社はますますそうなっていくのではないかと感じるのです。

世界だ、海外だ、と書きましたけど、それでも、私は狭いキッチンで株主優待のお米を開封する瞬間がこの上なく嬉しいのですが。

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↑いつも参考にさせてもらっています。

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