(愛煙家の方には申し訳ない記事です。)
2914JTのことです。
あんなに強く「高配当銘柄だから絶対に手放さないぞ!」などど思っていたのに、今「手放してしまおうか」と思っているのです。
理由は、値下がりで含み損になってしまったということではないです。
「たばこ」を産業にしていることに、フト強い嫌悪感を抱いてしまったからなのです。
私はJTを今年の3月に買いました。
欲しくて欲しくて、でも値段が30万円を超えている銘柄で手が出ないまま、ずっと待って、他の保有銘柄を売ってまでして、やっと買えた銘柄でした。
「感無量」とさえ思っていました。
私は30万円を切ったタイミングで買ったので、配当利回りは5.3%もの銘柄になります。
それをNISA口座で買えたので、配当は税金を差し引かれることなくもらうことができます。
でもですね、「この会社は存続すべきなのか?」とあるとき疑問に思ってしまったのです。
「存続できるか?」ではなくて、「存続すべきか?」です。
「存続できるか?」に対しては私は「存続できる」と思っています。「タバコ産業などもう発展の余地はない」みたいに言う人がいますが、私は発展する気がするんです。日本以外の国で。
そう考える理由は、タバコは依存性があるということ、ただそれだけです。
「喫煙者がタバコをやめようと思ってもやめられなのは、意志が弱いわけではなく、単に依存症だからだ。脳の病だからだ」とまで言っている医師の話を聞いて、その説の正確性はともかく、「人を依存症にする」ことを生業にしている会社に投資していることが恐くなってしまったのです。
それでも、5%の高配当に目がくらみ、今すぐ売るという判断ができない私こそ、意志の弱い人間なのだろうなぁ…と思ったりしています。
コメント
けっして意思が弱いわけではないと思います・・・JTホルダーの皆さんは高配当に目がくらんでいるのですから^^;
かくいう私も高配当株大好きですがww、でもリターンが大きくても、この銘柄に大枚は出せません・・・タバコに対して強い嫌悪感がありますので。
しかし。。。万が一、減配などしようものなら・・・ここはどうなっちゃうんでしょうね?
依存症の愛煙家の人々が居る限り、そういうのは無いのかな?
いたじくタルトさん、おはようございます!
メッセージをありがとうございます。
ほんとですよねー、ここの銘柄は高配当ということが一番のメリットなので、減配でもあるなら急激に手放されそうな気がしてます。
いちじくタルトさんのブログも、拝見しました。いかにタバコがお嫌いかがよく伝わりました笑笑。
ブログにも書かれてあったように、日本の若者はもうなかなか喫煙をしないと思います。
でも、日本がこれまで辿ってきたように、他の国で同じことが繰り返されて、依存していく人が増えるんだろうなぁって思ったりします。
さあ、今日もあついですが、相場にも期待して乗り越えたいですね!
メッセージありがとうございました。