新年早々、四季報をパラパラやっています。
今回で4冊目となる四季報です。
今の私の四季報の読み方(銘柄を発見したいときバージョン)はこのような感じです。
膨大な会社の中から「これが気になる!」と発見し、「これを買う!」と決めるまでの流れです。
1、配当利回りを見る
まず、四季報の枠の最下段の真ん中にある「予想配当利回り」を見ます。
これが3%以上のものをチェックします。
それ以下のものはよっぽどのことがないと買いません。
2、PERとPBRを見る
ページの一番上にあるグラフの右にある数字を見ます。
PERはできるだけ低い数字のもの、PBRは1未満のものをチェックします。
3、最低購入額を見る
同じくページの一番上にあるグラフの右にある最低購入額を見ます。
高すぎると買えません。
ここが10万円以下、高くても20万円以内のものをチェックします。
40万円とかする素敵な銘柄を見つけた場合は、ひっそりメモだけ残しておきます。
ここまででどれくらい時間がかかる?
1~3までをやると、大体絞れてきます。
ちなみに、最新号で、上記1~3をやってみたところ、
トータル約2時間かかりました。
休み休みやってますが、結構な時間ですね。
そして、ピックアップされて出てきた銘柄は60銘柄でした。
多い!
この後、個別に詳細を見て行きます
このあと、もうちょっと詳しく見て行きます。
営業収益とか、自己資本比率とか、有利子負債とか、業態とかです。
意外に本社の所在地を見るのが楽しいです。
社員の年収もおもしろいです。
正直に言うと、一番左の欄(資本移動とか進捗率とかが書いてあるところ)は、よく分からないので無視しています。
キャッシュフローとか、株主構成とかも、ほとんど見ていません。
その後ホームページをチェックしたりして、購入を決めます。
こんな感じで「ほしい銘柄を探す」のは楽しいです。
が、「手放すべき銘柄を決める」のは非常に難しいです。