夫も私も株式投資をしていますが、スタイルが異なります。
夫は、日中仕事をしているので「5%上がったら売る」という風に、売却と購入のラインを機械的に決めて指値で売買しています。
一方、私は、日中も家にいられるので、売却のラインは決めずに取引しています。
夫のスタイルは、感情の入る余地もなく、淡々と売れたり売れなかったりします。
欲を出さずに5%利益が出たら売っていくので、その後、売値以上にぐんぐん伸びていくこともあります。
そういうときは、がっかりしています。
それで、常々疑問だったのですが、
こういう取引スタイルの差によって、売却&配当益に差が出るのか?ということに関心がありました。
現時点で、この1年間、どれくらいの売却益と配当金があったのか、比べてみました。
すると、ふたりともそれほど変わりがないくらいの結果になりました。
ちょっと私の方が勝っているけど、互角と言えます。
ちなみに、投資の原資は2人とも同じくらいで、売買している銘柄の中身はまったく異なっています。
私は、銘柄を調べる時間があるので、四季報を見て指標の良い銘柄を中心に買っています。知名度や取引量もほぼ無視です。
一方、夫は、知名度があって取引量も盛んな銘柄を中心に売買しています。
スタイルは違えど、300万円そこそこの原資の投資では、結果はほぼ同じものになると分かり、ちょっと気が晴れました。
ただ、1年間という短期的なスパンで見たときの話です。
これが5年、10年という長期スパンになったら、ちょっと結論は異なるのかもしれません。それも楽しみです。