ここ１週間の売買と、含み損状況を振り返る。2020年コロナショック。

2020/3/1 2020/3/1 株式投資

ブログを読んでくださっているさらりさんから先日メッセージをいただきました。

こんにちは。私はコロナで150万程マイナスになりましたが今さら損切り出来ずにいます。
(投資額は800万ほどでコロナ前に150万のマイナスでした。)
ぺこりさんはどんな状況ですか？

はい。私も大変なマイナスを抱えております。

私は、株をはじめて４年程度です。ですので、2011年３月の東日本大震災のときも、2008年のリーマンショックのときも株をやっていませんでした。

今回が実質初めての大暴落の経験をしたことになります。ひどいものです。

週末時点の含み損額は80万円です。ちなみに投資額は390万円です。

ここまで含み損を抱えたのははじめてです。１月の時点ではトータルでの含み損はなかったので、相当損を抱えているわけです。

よく暴落時に「資金が溶けていく」というような表現を使うことがありますね。今回分かりました。実感としてその感覚が分かったような気がしました。

それで、私はここ１週間何をしたかというと…

正直に言いますと…

増資をして株を３つ買いました。

損切りはひとつもせず、狙っていた銘柄を淡々と買いました。

焦りと失望ももちろん大きいですが、なんというか「今こそ買っておきたい」という気持ちが強かったです。そもそも長期投資をしているので、長い目で見て考えてみました。

私は何がしたいかというと、コツコツと配当をもらい続けて、たまに優待をいただき続けて、資金を1,000万円まで積み立てていくことをかなえたいのです。

となると、これはチャンスなのかなと思いました。

この判断が大きな間違いなのかもしれません。明日の月曜日にまた日経平均の暴落を見て「あ〜あ、やっちゃった」と落胆するのかもしれません。ブログを読んでくださっている方も「あ〜あ、この人やっちゃったね」と思うかもしれません。

でも、これも経験です。１年後、５年後、10年後に、この１週間の判断がどうだったか、振り返ってみたいと思います。

「あのときの私、ばかばか！」とならないといいのですが。