騰がったら騰がったで、尻込みしてしまいました・・・

株価、上がりましたね！

こんなに急に元気になった相場を目の当たりにしたのは、初めてです。

結論から言うと、昨日はこんな素晴らしい日だったのに１つも売りませんでした。

保有株もグンと騰がって、嬉しい気持ちの一方で狼狽している自分もいます。

こんな風に急に騰がると、逆に尻込みしませんか。

株を本格的に始めたばかりの２年前の私であれば、「やったー！上がったー！売れたー！」と叫んで、ほとんどの株を売っていたに違いありません。

これはこれで勢いのある売買スタイルです。男気があってかっこいいです。

しかし、もう株歴２年目。

保有株にも愛着がわいてきて、簡単に保有株手放せなくなっている自分がいることに気が付きました。

株は確かに心理戦だなと気づかされます。

「今売るには早い」

「まだ上がるに違いない」

「もっと高値で売れるはず」

こんな根拠もない憶測が「売り」ボタンを押すのをためらわせました。

自分なりの根拠を持って選んだ銘柄ほど、手放せなくなっています。

「これは高配当銘柄だから」

「これはまだまだＲＯＥ低いから」

「これは将来もっと発展するはずの会社だから」

もっと、淡々と、冷静に「上がったら売る」を繰り返していくべきなのだと思いました。それに気が付いたことが、今日の収穫です。

上がったものはきっと下がります。薄利多売であっても、売らない限り利益はいつまでも含み益のままです。

…と、頭では冷静に理解しているのに、愛着のあるかわいい保有株たちを手放すのが惜しくて、今に至ります。

今日の相場は、どう出るか？！自分はどんなふうに判断できるか？！

ドキドキを楽しみたいと思います。