2914JTを買おうと思っていろいろ調べているうちに、意味が分からないけれどどうやらちょっと重要そうな単語がいくつかありました。
「賃借倍率」と「レーティング情報」という単語です。
「信用残がまだあるから云々…」などと書いているブロガーさんの記事を読んで、ちょっと前から気になっていました。
これまでの売買でこの部分はまったく見ずに取引してきました。
判断の参考にする指標は、私の能力と性格から考えて、多ければよいというわけではないと思っています。
ですが、知らないことを知るのは面白いので、ネットでいろいろ調べてみています。
レーティング情報は、JTに関することですと、木曜にこう掲載されていました。
レーティング情報(目標株価変更)
◎大和証券
JT 「2」→「2」 4,200円→4,000円
「大和証券の人が、JTの目標株価を4,000円だととらえている」ということは分かりました。
たぶん、大事なのは、値段がいくらかというよりも、「目標株価を変更したという意思決定があったこと」なんだと思います。
「動きがあった」ということに意味があるのだと思います。
また、賃借倍率に関しては、信用取引に関係する数値だということも分かりました。
「私は信用取引をやらないから関係ないわ」と思っていたのですが、そんなことではないということも理解できました。
この先の売りや買いの流れをある程度予測できるものだということも理解できました。
しかし、株あるあるですが、定義や予測とまったく逆の方に行ってしまうこともたくさんあります。
たくさんあるうちのひとつの指標としてとらえるに留めておくべきで妄信すべきではない。
このことが最も大切らしい、と学びました。
株の世界は奥が深いなと思います。
まだまだ知らないことがたくさんあります。
株で生計を立てている人がいるくらいですから、ちょっと主婦が株をかじったくらいで全部分かってたまるかという感じですね。