断捨離の効果を体感するようになってから、不要なものはどんどん捨てます。
衣類も、私にはそう多くは必要ないと分かったので、着なくなったものは即処分しています。
とりわけ靴下や下着は、クタっとして、履き心地や着心地が悪くなり始めたらさっさと捨てます。
ただ、なぜか捨てられない衣類が1着あります。
19才のときに買ったパジャマのズボンです。
地下街などにあるような安っぽいファンシーショップで、1980円くらいのお小遣いで買った、パイル生地の何の変哲もないズボンです。
これが…最高に履き心地がいいのです。
学生のときも、就職してからも、結婚してからも、今までずっと愛用しています。
5回以上は引っ越ししているのに、どの機会でも捨てられることなく生き延びています。
旅行のときも必ず持っていきます。
15年以上、連れ添っているというのもなかなかのものです。(夫といい勝負。)
このパジャマに勝るものになかなか巡り合えず、よって、いつまでも同じパジャマを履き続けることになっています。