株価は大暴落中ですが、ここ数年、身の回りに「今年はつみたてNISAをはじめてみようと思ってる」とか「投資信託を買ってみようかと思う」というような声を聞くことが増えているような気がします。
私が投資をしているとは知らない人が、です。
というわけで、もし私がもう一度、一から投資をはじめるとしたらどうするか?を考えてみました。
証券会社をどこにするか。
私は何も考えず、適当にカブドットコム証券を選びました。日本株の取引き用です。その後アメリカ株を最近はじめましたが、それにはマネックス証券を利用しています。
アメリカ株は扱っている証券会社が限られています。
将来、アメリカ株などにも関心が出るようであれば最初からアメリカ株を扱っている証券会社を利用すればよかったですね。資金効率に無駄が出ないと思うからです。
私は、アメリカ株と日本株を別の口座で管理していますが、これはこれで成績を別で管理できるという利点もありました。
なお、ネット証券会社一択です。対面の証券会社(野村証券)とかは手数料がとても高いです。私のような少額投資家には向いていないと思います。選択肢外です。
手数料も今は変革期にあるようです。そのうちどこも手数料が無料になる時代が来そうです。
いくらからはじめるか。
「○○円貯まったら株を買おう」とか思う必要はないと今なら思います。始める前はそんな風に躊躇したりもしていましたが。3万円でも、なんなら1万円でも、株は買えます。
とにかく1ヶ月でも早く何か銘柄を買っていくのです。そして配当が入金されればしめたものです。これで、株を買う最大のメリットの1つが確かに実感できるわけです。
最初に配当が入金されれば「ああ、こういう流れで、こういう期間で、利益を得られるのだな」とわかれば、安心して次買う銘柄を買い進めることができます。次に進めます。
欲を出さない。
それから、最初は欲を出さないことも大事だなと思います。
一回うまい具合に取引ができたりすると、その後も調子に乗ってよく調べもせずに売買してしまい、結果的に塩漬け銘柄がラインナップに並ぶ、という私のようなことになります。
それから「信用取引は絶対しない」と決めていました。現物取引のみです。やはり安全だと思うからです。
現物取引なら例えば10万円が最悪0円になるだけです。でも、信用取引だと負債を抱えることになると理解しています。そんな怖いことはできません。欲を出さずコツコツ配当や優待をもらえることに満足を感じるくらいでちょうどいいです。
長くなりました。
もしもう一度、一から投資をはじめるならどうするか?
自分の振り返りにもいいので、また続編を書いてみたいと思っています。