ブログを読んでくださったほくとさんから先日ご質問をいただきました。
3月末に英国のEU離脱がありますが、その時相場が崩れそうな気がします。今の相場がいい時に一部利確しようかなと考えています。ぺこりさんはどのように考えていますか?
ほくとさん、ご質問ありがとうございます!
かなり恥ずかしいですが、ほくとさんからのこのメッセージをいただくまで、EU離脱と自分の持ち株とを関係付けて考えたことがなかったです。
新聞でEU離脱のことはよく報道されていますが、なぜこれが「ブレグジット」という名称なんだろう?程度しか疑問に思ったことがなくて、恥ずかしい限りです。
ああなるほど「British(英国の)+ exit(離脱)」を組み合わせた造語なんだ、へぇ!くらいのレベルでした。
では、私はどうするか。
2日間くらいかけて「うーん」と考えましたが、私の結論としてはEU離脱を理由に売却(利益確定)はしないな、と考えてます。
理由はこうです。
もしかしたら、日経平均も英国のEU離脱の影響を受けて一時的に下がるかもしれません。ですが、自分の持ち株に関していえば、大体の銘柄は「この先も順調に成長するだろう」「この先も高配当を維持してくれるだろう」「この先も株主優待を継続してくれるだろう」と期待して長期的に保有を続けていこうと思って買った銘柄です。
EU離脱の影響を受けて、輸出企業に悪影響が出たり、その結果株価が下がったとしても、その会社が持ち合わせた胆力と時間の経過により、長期的には回復する気がします。
もちろんその一方で、「どうにもならない、鳴かず飛ばすの銘柄」もあります。でもこれらは、EU離脱があろうがなかろうが、きっとこのまま鳴かず飛ばずのままなのだろうとも思います。(直観です。さらに下がる可能性もありますが。)
上記に書いたように、買ったときの自分なりの理由がなくなった(またはなくなりそうな)銘柄は利益確定してしまおうかと思いますが、そうでない場合はEU離脱を前に積極的に売却する気持ちはわかない、というのが正直なところです。
(例:買った理由がなくなりそうで売ろうかと思っているのは、6904原田工業です。)
以上、まったく根拠のない私の直観による考えです。
春が過ぎ、夏がやってくる頃にどうなっているでしょうか。「ああ、あの頃、ほくとさんがすごくいい質問をしてくださったのに、私ったら、なんて浅はかな回答をしているんだろう!」と自分をますます恥じることになるのかもしれません。
そうなったら、笑ってやってください。
ほくとさん、気づきを与えてくださって、ありがとうございました。
もっと踏み込んだ回答ができるようになりたいと思いました!
コメント
こんにちわ
ブログ記事にしてくださってありがとう御座います。
なるほどー
私は個別株をはじめてまだ日が浅いのでぺこりさんの記事は参考になります。
私の投資スタイルはまだ確立していないので思考錯誤の毎日です。
これから色々勉強していきたいのでぺこりさんのブログ楽しみにしてます。
いい質問をいただいて、読んでいただきありがとうございます!
個別株、試行錯誤しますが、楽しいですよね^^
いい銘柄にめぐりあえますように。