ショックです。
9386日本コンセプトの株主優待の条件が変更されるとのことです。
(参考)日本コンセプトHP
今さら気付きました。すっかり出遅れました。
↑この優待案内が届いてぬか喜びしていたところに悲しいお知らせです。
これまでは、100株保有していたら年2回優待をもらえていたところ、
来年からは、500株保有で年1回の優待に変更です。
残念です。
上記サイトに優待条件変更に関する理由が述べられています。
当社は、株主の皆様の日頃のご支援に感謝するとともに、当社株式を長く保有していただくことを目的として株主優待制度を導入しておりますが、株主の皆様へより公平に利益を還元するにはどうあるべきか慎重に検討を重ねました結果、以下のとおり株主優待制度を変更することといたしました。
こう書かれていました。
でもですね、疑問に思うのです。
「公平に利益を還元する」という観点で言えば、保有条件を設定した株主優待制度である以上、どこまで行っても「公平な利益の還元」にはならないのではないかと思うのです。
本当の優待変更の理由は、「公平な利益の還元」ではないと思うのです。
ちなみに、最近、同じく優待条件を見直した6358日本ギア工業は、もっとサッパリとしていて潔いです。
こうあります。
株主の皆様の日頃のご支援に感謝するとともに、当社株式の投資魅力を高め、より多くの方々に当社株式を中長期的に保有していただくことを目的として(中略:優待内容)を贈呈してまいりました。この度、当社における経営環境を踏まえ、株主様への株主配当と株主優待の還元バランス及び株主様の当社株式の保有状況を考慮し、贈呈基準を変更することといたしまし た。
たった100株保有の弱小株主が何を言っても影響はないでしょうし、あくまでも優待制度をどうするかは会社が決めることでしょうが、はっきりと理由を述べてもらえばいいのになと思いました。
「優待制度はあくまでもおまけである」ということを、今一度、肝に銘じておきます。
それでも、優待の存在が投資のワクワクの大きな要素であることに変わりないのですが。