今日は、年に数回の散財の日でした。
母と一緒に劇団四季のミュージカルを観てきました。
かれこれ劇団四季の魅力に憑りつかれてから10年ほど経ちます。
タモリをはじめ、ミュージカルという分野がお嫌いな人もいると思います。
でも私は、劇団四季は日本の誇る芸術のひとつだと強く思っている人のひとりです。
私がいつもすごいと思うのは、劇団四季の組織力です。
歌や踊りやストーリーももちろん素晴らしいですが、感銘を受けるのはそこだけではありません。
いつでも、どの俳優が舞台に立っていても、一定水準以上のクオリティの舞台を提供し続けている点に感銘を受けます。
ひとにぎりの有名俳優に依存するような組織ではなく、どの俳優も一定水準以上の力量を発揮し続けている点です。
皆、汗と血のにじむ努力をして、舞台に立っていると想像します。
天才を除いて、きっと涙の一筋は流しているに違いないと思います。
そして、一糸乱れぬチームワークが発揮する魅力が劇団四季にはあります。
おそらく、舞台に出てこない、裏方の人たちもたくさんいらっしゃるのだと思います。
衣装、舞台装置、音響などの技術職スタッフはもちろん、劇場入口のチケットをもぎるスタッフ、劇中のお手洗いの誘導のスタッフもいらっしゃるでしょう。
さらには、それらスタッフの採用や育成、労務管理や行程管理などを担う縁の下の力持ちの人たちもいるのでしょう。
ひとりひとりが与えられた役割を、淡々と愚直にこなしている。
そういうパーツがそろって、あのクオリティのミュージカルが出来上がっているという点に感銘を受けるのです。
こういう組織に投資がしたいです。
たとえ、無配でも、優待がなくても、割高であっても、きっと私は劇団四季の株を買うと思います。
残念ながら上場はしておらず、上場することもないのだと推察します。
株主の意向などによって、四季の目指す芸術が変わってしまってはいけないですしね。
チケットを買って劇場に足を運ぶこと以外、今のところ劇団四季を応援する術はないようです。
母と、また劇団四季の舞台を観に行こうと約束して、帰ってきました。
今日は散財したので、明日からまた投資と節約でコツコツお金を貯めていきたいと思います。
↑劇団四季を観に行くときに着たい服。シンプル好きな方におすすめです。
コメント
こんにちは!
長女が小学校に入ってすぐに《ウィキッド》を観に行ったのを
思い出しました☆
もともと姉が四季の会に入っていて、小さな子供がいるなら絶対オススメ♪
という事で、下の子を預けて思い切って行ったんですよね。
圧巻の舞台でした。娘はもちろんのこと、親の私の方が
はしゃいで、帰りにcdを購入。
数日後ピアノ用楽譜購入するほどはまりました。
子育てに追われて、すごく忙しい日々の中、一服の清涼剤みたいな夢のような
時間でした。今も懐かしい思い出です(^^♪
haruさん、こんにちは!
先週も嬉しい相場でしたね^^
まさに「圧巻」。そうなんですよね!
あの息を呑む瞬間、これは日常ではなかなか感じられない瞬間なんですよね!
しかもウィキッド!!
娘さんにとってもきっとすごく良い経験になったのではないでしょうか^^
早いうちに、そうやって感動の空間に身を置く経験って、やっぱ大事なんだろうな~と感じました。
自分への投資として、これからも劇場に足を運びたいと思います。
趣味の話なのに、コメントくださって、ありがとうございます^^