あれ？円高？円安？どっちになったら買い時なんだっけ？

お恥ずかしい話ではありますが、アメリカ株を始めるために重い腰を上げる必要があったのは、円安・円高についての理解が乏しかったからです。

なんというか、難しそう…という印象を持っていました。

株価だけでなく為替（かわせ）も関係してくる点が慣れない私には難しそうに思えたのです。

この５月にアメリカ株デビューをしましたが、その前に調べたことを以下に簡単にまとめます。

はじめてのアメリカ株を買いました。ドキドキしました。よく分からないことも多くて手こずりました。いろいろ迷いましたので、記録しておきま...

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2019-05-02 06:08

↑最初に買った銘柄などはこちらに書きました。

具体例を挙げながら書きます。基本的なことすぎてすみませんが、私はこれが分かりにくいことでした。

・私はAT＆Tを32ドルの株価で買いました。

・そのとき１ドル=112円でした。

・１株を32ドル×112円=3,584円で買ったことになります。

そして、時間が経ち…

・現在のAT＆Tの株価は30ドルです。

・現在の１ドル=108円です。

・１株を30ドル×108円=3,240円で買えることになります。

円高＆株価下落により、損しているということですね。

では、また違う視点で考えてみます。円安と円高、どちらが買うべきタイミングなのか？という疑問に答えます。

ここで、株価が変動しないと仮定してみます。

・AT＆Tの株価が30ドルで変動しないと仮定します。そんなことあり得ませんが、仮定です。

・１ドル=90円のとき、いくらで購入できるでしょうか？

→30ドル×90円=2,700円で買えます。

・では、１ドル=150円になったらいくらで購入できるでしょうか？

→30ドル×150円=4,500円で買えます。

上記を比較してみると、１ドル=90円のときの方が１ドル=150円のときよりも、支払う日本円は少なくて済みます。

つまり、円高の方が（１ドル=●と表現したときの、●に入る数字が少ない方が）アメリカ株を買うにはお得だということです。

すみませんが、手数料や税金のことをまったく無視しています。また、もっと詳しい人が見ると解釈が異なっているかもしれません。

ですが、アメリカ株超初心者の私は、まずはこの程度の理解からスタートしました。